高知短期大学存続を求める学生の会 |
「高知短期大学存続を求める学生の会」と高知短期大学の山根学長のと話し合い夏休み中の九月二十二日夕、「高知短期大学存続を求める学生の会」のメンバーは、高知短期大学の山根学長、仲学長代行らと、県当局が県議会に出している高知短期大学の学生定員をゼロにするという構想について話し合いました。 学生は、二年生の宇佐さん、大石さん、小山さん、斎藤さん、武市さん、森さん、一年生の上田さん、高田谷さん、藤原さん、矢野さん、吉田さんの十一人です。 藤原さんの司会で進行。それぞれの自己紹介の後、山根学長が県の構想の概要を説明しました。 その後、学生十人が、それぞれ、みずからの入学の経緯、短大での経験、そこでの思いをおりまぜながら「高知短期大学を存続させ、発展させていただきたい」という思いを語りました。 吉田さんの、高知短大存続、新学部問題について、短大として、アンケートのような形で学生の意見を聞いてほしいという意見に山根学長は「わかりました」と語りました。 高田谷さんは、最後に自作の短歌、「学舎(まなびや)のガラス窓から見る星は集う生徒(なかま)の生き様に似て」を披露しました。山根学長は「なかなか、いい」。 「私は三十代に見えますけれども四十代です……」と話を切り出した学生に山根学長が「二十代に見えます」と声をかけるなど和やかなムードで進行。 宇佐さんは、高知短大に入学し学ぶ中で、だんだん目が開けてきて「将来に禍根(かこん)を残さないような人間になっていけているんじゃぁないかなと自分では思っています」と。 大石さんは「学長に、お願いですけど、やっぱり短期大学の学長さんですので、私たちの、ぜひ、味方になって存続を訴えていただきたいと思います」とアピール。 斎藤さんは、高知短大の熱心な先生がたの姿ものべながら高知短期大学の素晴らしさをのべ、存続をと訴え。「ぜひ、短大の学長さんとして私たちの力になってほしいと思います」 話し合いの感想をのべた山根学長は「みなさんのお話、大変胸にしみる話で、ともに生きるものとしての誠意、暮らし、学ぶことが生きること、そういう思いを本当に真正面から受け止めさせてもらいました」と語りました。家が急に貧乏になり、高校一年生のときから奨学金とアルバイトで学校に通ったことなどを語り「いろいろ悩みながら生きていくのが、魂をとげさしながら生きていくのが人間ですから、途中で別の道に入ったりしながら、しかし、(みなさんは)最後まで自分の道をくっきり開かれた。このことについても大変、感動を受けました」と、のべた上でつぎのように語りました。 「結論としては、いずれ、知事さん、部長さんと話す機会があると思うので、みなさんの気持ちを、私の気持ちと、いまのべました感想と重ねて、きっちりと伝えていきたいと思います」「みなさんのお気持ちは、しっかり伝えていきたいと思います」 仲学長代行は、つぎのように語りました。 「みなさんの勉学意欲と、それから、この問題にたいする熱心な考えをうかがいました。教える側の立場に立つ者として、責任を、あらためて実感しています。やはり、これからの社会は、いろんな形で生活している住民、市民が、その条件に合った形で、いつでも学習ができる、そういう社会をつくっていくことが大切だと思いますので、先ほどの、みなさんの意見も参考にして、それを生かすことができるようなとりくみをやっていきたい思います」 (二〇〇八年九月二十一日 学生の会事務局) |